家族 恋人 彼氏 が逮捕されたら 家族がやらなければいけない事や今後の流れ
「あなたの家族・恋人が逮捕されました。留置されている警察署は〇〇警察署です。」
なんて突然電話がかかってきたらびっくりしますよね。
「振り込め詐欺なんじゃないか。あいつはそんなことする人じゃない。」
等いろいろと思ってしまうことでしょう。
その時念のためかかってきた電話番号を確認しましょう。
もし電話番号の末尾が 〇〇〇ー〇〇〇ー0110
であれば間違えなく警察署の番号です。
警察からこのような連絡が来るのは勾留が決定してからです。
以前逮捕されてからの流れを記載しました記事になります。↓↓↓
ここでは簡単に書きますので詳しく知りたい方は↑↑↑を見てください。
1 逮捕される
2 ほとんどの場合逮捕された次の日に検察庁・裁判所に行く
3 裁判所に行った際に勾留するかを裁判官が決め勾留決定。(勾留が却下されれば釈放です。)
4 裁判官から「あなたが逮捕されたことを1か所伝えてほしいところがあれば伝えます。」と聞かれる。
5 留置場に帰る。そこで警察官から「あなたが逮捕されたことを1か所伝えてほしいところがあれば伝えます。」と聞かれる。
です。
なので実際に逮捕されてから家族に連絡がいくのは、逮捕された次の日というのが多いと思います。
そこで家族ができる事は
1 留置場内で着る着替えを3着くらい持っていくこと。
留置場で服を借りることもできますが、ヨレヨレなのと、少し黄ばんでいたりするので、持って行ってあげたほうが良いでしょう。ただ、留置場では風呂が週に2回のところがほとんどですので、3着くらいあれば十分足ります。
2 現金を3万円くらい差し入れてあげる。
留置場内では、まず歯ブラシや石鹸を購入しなければいけません。
そして雑誌の購入や、お菓子を購入できますので、お金が必要になってきます。
3 小説等本を差し入れ
留置場内はテレビも携帯もなく、取り調べの時間以外はやることがありません。
留置場内にも本の貸し出しはありますが、あまり面白い本がないので、差し入れてあげたほうが良いでしょう。
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4 接見(面会)
やはりこれは重要です。とても寂しく不安でいるので時々会いに行って外の様子を教えてあげることは大切です。
まず留置先の警察署に連絡し、持っていけるもの等を確認しましょう。
※家族以外の彼女や友人が電話で警察署にかけて「〇〇〇〇はいますか」と聞いても教えてくれません。なので直接本人が留置されている警察署の留置管理のところに行き、「接見(面会)に来ました。」と伝えなければ会うことはできませんので注意してください。
ただ、平日のみしか会えませんし、会う時間も15分くらいしか会えませんが留置されている人にとっては唯一の楽しみですので行ってあげたほうが良いでしょう。
いつまで留置されるの?
これは疑問に思う人が多くいると思います。
次の記事で書きますので閲覧してみてください。